2019/04/16

お題には解答を 

準備で描いた絵の数々。灯籠は完成した生徒さんの作品


「鯉のぼり」「灯籠(とうろう)に絵を貼る」「参加者は、子どもと大人」 
がお題。
 
いつも仕事でのお題は「美味しさアピール」「売れる」「パッケージ」とか
これにデザインで回答するのがグラフィックデザイナーのお仕事。
 
金魚作家「深堀隆介 展」内のワークショップの講師が私の役目
彼の雰囲気も意識してお題を解決していこう。
 
深堀氏、金魚の「和風」「透明感」「フワフワ感」の
世界に近づけるには、はて?
 
はじめ、和紙に絵の具で描くが、どうもうまく描けない
いく日を費やして
色セロファンをカッターで切って貼る。にたどり着く
 
自分の好きな色を探すからスタートする「選ぶ楽しさ」
 
ウロコ、頭、ヒレのパーツを切っていく
さらに風のフワフワを切り貼りすれば完成
これで「シンプル」「短時間」が加わった
 
カッターナイフを使う「ちょっと難しい」のハードルを課して
今回私が考える大切なキーワード「達成感」が得られるようにしてみた。
 
果たして・・・。
 
みんな夢中で鯉のぼりを切り出し、面白い灯籠が沢山作られました。
カッターナイフの使い方が段々上手になっていくのは
大人には真似出来ません。
 
画材のヒントをくれた、Iさん。あなたナシでは無理でした。
準備を辛抱強い待ってくれた、Iさん感謝します。
こんな面白い先生役を任命したN氏ありがとうございました。
 
〈赤いシリーズ〉
「先生、娘と一緒に記念写真を」と言われた時は
もうそりゃ嬉しかった  (T﹏T)
全員ちゃんと出来ました。





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